五月の学習会のご案内

大人のための「家庭・子育て・自立」学習会のご案内です。年に数回開催し、親子関係や、その他現代の子どもを取り巻く様々な問題に関する悩みを話し合い、ご一緒に考えています。

 

5月は、山田太一の親子論を読みます。
山田氏はテレビドラマの脚本家であり、『男たちの旅路』や、『岸辺のアルバム』、『ふぞろいの林檎たち』など家族を描いたドラマが70~80年代にヒットしました。
今回のテキストは、彼自身の子育てや、子ども時代の経験、親への思いが率直につづられているところが魅力です。

彼は、その経験をもとに、子どもは親の教育次第だなどと考えるのは傲慢であり、親ができることは「ほんの少しばかり」だと述べています。

確かに、子育てのプレッシャーが大きく、子どもも疲れ気味である現状は問題です。

しかし、親に子育てについての一定の責任があるのも事実です。
親ができる「ほんの少しばかり」のこととは何なのでしょうか。
話し合ってみませんか。

 

  1. 日時:2017年5月14日(日曜)14:00~16:00
  2. 場所:鶏鳴学園
  3. 参加費:1,000円
  4. テキスト:山田太一著『親ができるのは「ほんの少しばかり」のこと』(PHP新書 2014年)

※第一章のp50までを中心に読みます。拾い読みしながら話し合う気軽な会です。事前に読む時間のとれない方も、ぜひ奮ってご参加ください。

 

参加をご希望の方は、下記、お問い合わせフォームにて、開催日の一週間前までにお申し込みください。
https://keimei-kokugo.sakura.ne.jp/katei-contact/postmail.html

 

鶏鳴学園講師 田中由美子
〒113-0034 東京都文京区湯島1-3-6 Uビル7F
鶏鳴学園 家庭論学習会事務局

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